ワイルドカードプレーオフ アリゾナカーディナルスvs@ロサンゼルスラムズ

NFC西地区の地区優勝をかけて争った2チームが対戦。シーズン中は1勝1敗。

試合結果は11-34でラムズ圧勝。

 

両QBの成績は

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マレーのプレーオフ初戦は苦い経験になった。特に前半は何もできず3アンドアウトかINT2つと散々だった。プレッシャーを感じてレシーバーがまだ振り向いていないタイミングでパスを投げていた。試合途中から死んだような目をしていた。

スタッフォードは試合展開もあってあまり無理して投げる必要がなくたまに投げればビッグプレーを生んでいた。レイティングはほぼ満点。

 

ラムズは先発のSが欠場。急遽引退していた選手と契約。

カーディナルスはワットが戻ってきたがスナップ数は限られていた。ホプキンスは間に合わず。

カーディナルスのHCは最近負けが込んできたからか顔色が悪い。

カーディナルオフェンスがうまくいっておらず結局前半は3アンドアウトかINTだった。そのためラムズに良いフィールドポジションを与えてしまい、いくらディフェンスが頑張っていても集中力が切れてしまう。

こういう試合展開だとラムズは無理をせずランで試合をコントロール。エイカーズが戻ってきてRBに厚みができた。

ラムズスペシャルチームがパントを1Y地点に押し込むナイスプレー。

マレーはセーフティーから逃れようと無茶投げ。それがINTリターンTDにつながるこれだけはやってはいけない。スタッフォードもシーズン中全く同じプレーをしていた。

ラムズは2ミニッツに入ってボールが回ってきても無理をせず余裕すら感じ取れる。

前半を0-21で折り返す。

ラムズは後半最初のドライブでオデルベッカムJRの40Yのパスも飛び出し最後はエースカップへパス。勝利に大きく近づく。

試合途中でブッダ・ベーカーが救急車で運ばれるアクシデント。さらにカーディナルスファンをどん底にたたきつける。

勝負はほぼ決まっていたがスタッフォードはアグレッシブにスクランブル。マクベイに怒られていた。プレーオフで未勝利だったため貪欲だったのだろう。

 

momはオデルベッカムJR。ラムズのオフェンスの重要なスキームになっている。ラムズに来て正解だったね。